新しいふれあい社会という理念は 時代を拓く理念 だから 心にひびき 多くの方々から支援を受けてきた いま この理念を一段と広める社会環境が実現しようとしている 失敗をおそれず 敢然と挑戦し 道を開いていってはじめて 支援を受け続けることができる そういう人でなければ 財団にいる資格はないだろう
(『さぁ、言おう』2015年3月号)
己の欲にとらわれて 行った判断は 人の心を打たず 結局 己にマイナスの事態をもたらす
(『さぁ、言おう』2015年2月号)
迷う時は 原点に戻って考える その結果 零からやり直すのが よいと判断した時は これまでの実績を捨てて 零に戻る それはおそろしいことであり 大変な勇気が要る だから 祈る 自分をみつめるために
(『さぁ、言おう』2015年1月号)
休むことなく働かせ 生きる意欲すら奪い去る経営者は 犯罪者に等しい 働く意欲を維持するよう 上手に休む人こそ 最高の働き手である
(『さぁ、言おう』2014年12月号)
言葉が人に伝わるのは その言葉が、その人のこころの中から 出ている時である
覚えているだけの言葉や 共感もせず読み上げるだけの言葉は 伝わらない
(『さぁ、言おう』2014年11月号)
居場所を核に市民の福祉を切り開いてきた 河田珪子さんのみんなへのメッセージは “断らない”。 断らずにやってきたから、 あれだけの道を開いた。 その言葉に 私はもう一つ、言葉を添えたい、 “人のせいにしない”。
(『さぁ、言おう』2014年10月号)
やりたいことを 夢中になってやる それが 生きるものに与えられた 最高の喜び その喜びを知らぬままに 生命を閉じる人の あわれ
(『さぁ、言おう』2014年9月号)
かえりみれば 精一杯やってきたという満足感はあるが 懐かしいとか昔に戻りたいという 気持ちはない これからも 前を向いて生きていきたい
(『さぁ、言おう』2014年8月号)
人として生まれ 人として生きていくのなら 前を向いて 生きていきたい 後を向いて 逃げる癖がついている人は 誰からも 認められないだろう
(『さぁ、言おう』2014年7月号)
より多くの人に幸せをもたらす道を 信じて進もう 結局、それが成功をもたらす道だから
戦いにつながる道は 悪い道 一部の人の利だけを追う道は 誤っている道
(『さぁ、言おう』2014年6月号)
全力で挑戦したけれども 失敗した人には すがすがしい香気がある 全力で挑戦せず 失敗は人のせいのように装う人には にせ者の匂いがする
(『さぁ、言おう』2014年5月号)
身体の力はおとろえても 心の力は失いたくない 心の力を支えてくれるのは 夢や希望や好奇心や楽しみなど 自分の心を熱くしてくれる思いと 人がくれる愛情の暖かさであろう そして 心の力は、けっこう身体を元気にしてくれる
(『さぁ、言おう』2014年4月号)
間違ったことをしたら 素直に謝る。 それをしないと、 間違いの悪い影響が どんどん拡大していく。
大抵(たいてい)の場合
人の性格を変えるよりは
その人といる環境を代えたほうが
早い
(『さぁ、言おう』2014年2月号)
年賀の句にしては、身に染みる でも、 忘れてはいけない 忘れられない
(『さぁ、言おう』2014年1月号)
「夢」とか 「自己実現」とか 「希望」とか そういう、先を見る姿勢を捨てて 目先ばかり見ていて 幸せになれるのでしょうか
大震災で、妻や子をなくした方が 元気で頑張っておられる姿を見ると 心が ぐっと熱くなる
その時、やらなければならないと考え 頑張ってやってきたことは 決して無駄にはならない 今はもうやる必要がなくなっても ずっとこやしになっているし 新しく、その時を迎えると たちまち芽を吹き出す
いつも頭の中で問題を考えている人は 接する情報の中から解決に役立つものを 選び出し、立体的に取り入れて 考えを深める 何も考えず、ただ情報に接する人は ただ平面的に受け流していくだけで 考えは深まらない
勇気ある人は、他者のために自分がリスクを取る。 臆病な人は、自分のために他者にリスクを取らせる。
困っている人がいれば、何とかできないかと反応する感性を失わずにいたい 壁にぶつかれば、何とか乗り越える方法はないかと考える姿勢を持ち続けたい できることは限られているにしても、はじめから無視したり逃げたりするのは、自分を辱めることだと思っている
セロトニンは、感動したり、おいしいものを食べたりすると、たっぷり分泌される。不安や緊張、イライラや不安感を鎮め、精神を安定させる。 オキシトシンは、スキンシップをしたり、相手の身になって行動したりするときに出る物質で、人と人の絆を深める。感染症を予防したり、痛みを緩和したりして、生きる力を深めるともいわれている。
(鎌田實『がまんしなくていい』集英社新書より)
日本がこけてしまうことを ぼつぼつ、本気で心配しなければならないようになってきた 周りの人たちが次々に殺されるあの悲惨な戦争が終わって、まだ70年しかたたず 戦争を知る人がまだまだ生きているというのに 人間は、本当に賢い生物なのだろうか
(『さぁ、言おう』2013年5月号)
う まくやれるだろうかという 不安が大きいと 過度に緊張して、うまくいかない 十分に準備して 早くやりたいと思っていると 適度に緊張して、うまくいく
(『さぁ、言おう』2013年4月号)
夢 中になってやっている間は、時を忘れる。 しかし、 時を忘れてやったことは、思い出になって長く残っている。
(『さぁ、言おう』2013年3月号)
ど んなに暗い世の中でも 希望は、必ず見付かる
希望がなければ、何事もかなわない 希望を持っていれば それがかなうこともある たとえ、かなわなくても 希望を実現すべく努力している間は 絶望しない
(『さぁ、言おう』2013年2月号)
被 災地の寒さは、とりわけ厳しい。 身体の芯から震えてくる。
私たちは、もう自然の力を十分に知りました。 だから、どうぞ、少しでもおだやかな毎日にしてください。 やわらかく微笑むような 初日のぬくもりをお恵みください。 せめて、被災地にだけでも…
(『さぁ、言おう』2013年1月号)
自分を含めた人々のために動く人のエネルギーに比べて、 枯れやすい
(『さぁ、言おう』2012年12月号)
そういう問いを考えなくてもよい毎日にしたい
(『さぁ、言おう』2012年11月号)
(『さぁ、言おう』2012年10月号)
(『さぁ、言おう』2012年9月号)
(『さぁ、言おう』2012年8月号)
(『さぁ、言おう』2012年7月号)
(『さぁ、言おう』2012年6月号)
(『さぁ、言おう』2012年5月号)
(『さぁ、言おう』2012年4月号)
(『さぁ、言おう』2012年3月号)
(『さぁ、言おう』2012年2月号)
自 然の威力は、もう十分知っている。 だから、自然に祈る。 どうぞ、安らかな年にして下さい。 今年も、来年も、そして、ずっと、その先も。
(『さぁ、言おう』2012年1月号)
(『さぁ、言おう』2011年12月号)
(『さぁ、言おう』2011年11月号)
目先の出来事と周りの声にとらわれて、その時々の感情で行動していては、迷路に心まどうばかりである
(『さぁ、言おう』2011年10月号)
(『さぁ、言おう』2011年9月号)
(『さぁ、言おう』2011年8月号)
(『さぁ、言おう』2011年7月号)
人への共感があればぬくもりはいくらでも湧いて出て来る
傷ついて冷えた心に、ぬくもりを惜しみなく注ぎ込みたい
(『さぁ、言おう』2011年6月号)
しかし、それを自分たちのために生かす力を、人間は持っている。
(『さぁ、言おう』2011年5月号)
ほめる方は、何気なく言っただけなのに ほめられる方は、いつまでも心が暖かく、やる気を湧き起こしてくれる
言義は、すごい力を持っている 心が、すごい力を持っているからである
(『さぁ、言おう』2011年4月号)
(『さぁ、言おう』2011年3月号)
(『さぁ、言おう』2011年2月号)
ストレート過ぎて俳句の味わいはないが、メッセージは明白である。 日本より固かった殻を、バリバリ破っている韓国の活力に負けたくない。
(『さぁ、言おう』2011年 1月号)
(『さぁ、言おう』2010年12月号)
(『さぁ、言おう』2010年11月号)
(『さぁ、言おう』2010年10月号)
(『さぁ、言おう』2010年9月号)
(『さぁ、言おう』2010年8月号)
(『さぁ、言おう』2010年7月号)
(『さぁ、言おう』2010年6月号)
(『さぁ、言おう』2010年5月号)
(『さぁ、言おう』2010年 4月号)
個性を重んじる社会は、個々人を生き生きとさせ、社会を進歩させるが、反面、競争でとげとげしい気分にさせ、全体としての力がまとまらないおそれがある。 協調を重んじる社会は、和やかな気分にさせ、平穏な社会を持続させるが、反面、やる気を失わせ、社会が停滞するおそれがある。 目指したい社会は、それぞれの個性を重んじるとともに、個々人の連携により全体の力が生まれる社会である。
(『さぁ、言おう』2010年 3月号)
カネがなければ知恵を出そう 何がなくても心は失わない
(『さぁ、言おう』2010年 2月号)
未だ先は長いぞ、しかしたゆまず挑戦するぞとの思いで富士を仰いでいる。たとえ自分は成し遂げられなくても、必ず仲間たちがやってくれるとの信頼感がある。富士は、美しい。
(『さぁ、言おう』2010年 1月号)
(『さぁ、言おう』2009年12月号)
(『さぁ、言おう』2009年11月号)
(『さぁ、言おう』2009年10月号)
(『さぁ、言おう』2009年9月号)
(『さぁ、言おう』2009年8月号)
(『さぁ、言おう』2009年7月号)
(『さぁ、言おう』2009年6月号)
(『さぁ、言おう』2009年5月号)
(『さぁ、言おう』2009年4月号)
(『さぁ、言おう』2009年3月号)
(『さぁ、言おう』2009年2月号)
(『さぁ、言おう』2009年1月号)
(『さぁ、言おう』2008年12月号)
(『さぁ、言おう』2008年11月号)
(『さぁ、言おう』2008年10月号)
(『さぁ、言おう』2008年9月号)
(『さぁ、言おう』2008年8月号)
(『さぁ、言おう』2008年7月号)
(『さぁ、言おう』2008年6月号)
(『さぁ、言おう』2008年5月号)
(『さぁ、言おう』2008年4月号)
(『さぁ、言おう』2008年3月号)
(『さぁ、言おう』2008年2月号)
−−−−− 社会保険庁最高顧問を引き受けた苦い体験から得た教訓