1. |
すべてのハードの計画は、決定する前にその部長に説明し、その部長が、地域包括ケアの視点から了承しなければ、計画は決定できない。 |
2. |
その部長は、地域包括ケアを具体化するに際し、住民や関係事業者から不断に意見を聞き、その意見をまとめる責任を負う。 |
3. |
その部長は、住民や関係事業者の意見を聞くに当たっては、ハードの担当者が立案中の町づくり設計案を、未確定の検討案として住民や関係事業者に示し、これについて意見を聞くこととする(キャッチボール方式)。 |
4. |
その部長は、住民や関係事業者の意見を直ちにハードの担当者に示し、これがハードに生かされるように共に設計の作業をする。 |
要するに、十分な知識を与えられた住民及び関係事業者からその意見をキャッチボール方式でしっかり聞いて、行政の町づくり計画に組み入れる責任者を置き、その責任者が住民等とのキャッチボールの窓口となるという体制をつくるということである。